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パソコン事情
インドネシアでは、パソコンは車と同じくらい貴重です。価格的には日本と同じくらいですが、スペックは少し低いかもしれません。
当時バリ島ではインターネットカフェが結構はやっていました。 私の事務所でも多少それで利益が上がればと考え、日本から中古のノートパソコンを6台送って貰うことになりました。
中古のノートパソコンは、輸入関税の対象となるので、それなりの手続きと税金が掛かります。 そんなことも考えずに、送って貰ったのですが、デンパサールの郵便局から、パソコンが届いたという連絡が入り、デディと一緒に受け取りに行きました。 すると、やはりすんなり渡してくれません。 一生懸命、再販商品ではなく、会社で使うものだと、言い張ったのですが、郵便局員はなんだかんだといいながら、結局6台で、30万ルピア(4000円程)取られました。 これは税金なのかワイロなのか分かりませんでしたが、領収書がないので、きっとワイロだったのでしょう。
ということで、事務所に持ち帰り、回線ごとに課金されるネット料金を安く上げる為にネット回線1つで6台動かすことができる、LANの構築を考えました。
LANとなると、まずLANケーブルが必要です。それにHUBと、当時のバリ島のインターネット事情といえば電話回線の低速度だったのです。 となると作業は単純です。 ・・・・・がどこでそれらの部品を購入すればよいのか、バリ島は、まだパソコン環境が進んでいなかったので、そう言ったパソコン部品を売っている所がはたしてあるのがどうかも分かりません。
その頃バリ島には、詳しい電話帳が有りません、また大まかな地図(観光ガイドみたいな)はあるのですが、日本に有るような住宅地図も有りません。 一体どうやって探したら良いのでしょうか?
次の日朝から、パソコン部品を探しに行く事となりました。細い路地などはバイクでないと入れないので、こんな時にはバイクはたいへん重宝なものとなります。 まずデンパサールの電気街へ行きました。 しかし家電品(テレビ・冷蔵庫・ビデオプレイヤーなど)のお店は沢山あるのですが、パソコンの部品となるとなかなか見つかりません。
結局、パソコン本体の販売店に行って、訪ねることにしました。訪ね歩くこと5時間、5軒ほどまわって、やっと知っているというお店に当たり、目的の店にたどり着くことが出来ました。
そこでまず、HUBを買い、次にLANケーブルをお願いしたのですが、バリ島ではLANケーブルの完成品が売っていません。結局希望の長さを言って作ってもらうことになりました。 すぐには出来ないという事で明日とりに来てくれ、と言うことになりました。 翌日取りに行きましたが、5m物を5本頼んだのですが、5本で50万ルピア(7000円)取られました。高いです。 インドネシアでは、日常品は安いのですが、こう言ったパソコン部品のような特殊な物や贅沢品はとても高いのです。
次にホストコンピューターにする為のデスクトップですが、中古でCPU300Hzの低スペックのものと、ディスプレイとを一緒に購入、150万ルピア(20000円)でした。
以上のように、パソコン本体の販売店は、すぐ見つかりますが、中古のパソコン販売店や、部品販売店はバリ島には少なく、チョット探すのが大変です。
ところで、インターネットカフェは出来たかと言うと、残念ながら別の事情によって、出来ませんでした。 と言うのも、バリ島のインターネットは電話回線です、従ってお店の電話とは別に、電話回線を増やす必要が有ります、LANが有りますので、最低1回線追加出来れば良いのですが・・・・。
実は当初事務所を開く際、現地スタッフに2回線(電話とFAX)をお願いしていたのですが、もったい無いという理由で、勝手に1回線しか取っていませんでした。つまり電話FAX兼用の1回線だけです。
それで増設の為に電話会社に行った所、現在電話回線用の電線が細く、私の地区の電話線では追加が出来ないと言われました。 ・・・・でいつ頃になったら増設できるかと尋ねると、1年半以上先でないと難しいという事でした。
バリ島では、場所によっては電話回線がなかなか取れないのです。
結構立派な会社(新設)でも携帯電話の番号が会社の代表番号と言うところもあります。
ちなみに、バリ島はカミナリによる停電が多いいので、安定電源も必要となります。
またバリ島の電圧は220Vですから、日本の電化製品はそのままでは使えません。その場合は変圧用のコンバーターが必要となります。 パソコンの場合、デスクトップは電圧の切り替えが出来るものを選び、ノートパソコンはアダプターの裏に220V対応と書かれてあれば使えますので、確認して選べば問題は有りません。 ただしプラグ形式が丸ピン2穴で日本とは違いますので、変換プラグが必要です。
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